仕事は必ずミスが起こる
私は昔、銀行でシステムエンジニアをやっていました。銀行員なのですがシステム部署に配属となり、約15年間銀行システム開発をやっていました。銀行オンラインシステムにおいて、起きてはいけないことなのですが、人間がプログラムを作っている以上必ずミスが起きます。ミスが起こると、お祭り騒ぎとなり、徹夜等が続きます。
その時に大事なことは
責任者とリカバリー対策班と原因追及&予防班の3つにわけること。私は以前、口座振替というシステムのリーダー(責任者)を任されていた時に、リカバリー対策に没入し、「全体を見れていない」状況が起こり、上司にこっぴどく怒られた経験があります。「リーダーは全体の責任者なので、俯瞰的に物事を見て、采配(マネジメント)しろ!」って言われました。
リーダーと現場作業
リーダーは全体を理解して行動しなければならないので、普通の人ではできないポジションだと改めて認識しました。人のマネジメント、復旧の戦略を立てる、時間目標(デッドライン)をある程度予測するなど。中小企業のリーダーも同じことが言えます。経営者は会社を俯瞰的に見て、人のマネジメントや商品サービスの開発等をデッドラインを決める必要があります。最も大事なことは、「決めたら一気呵成に実行に移す!」ってことです。それができる中小企業だけが生き残れるのだと改めて痛感しました。
大事なことは常に誠実にお客様と向き合うこと
昨日、弊社でちょっとしたトラブルがあり、すぐさま対応策と予防策をお伝えし、事なきを得た経験をしました。その時、昔のことをふと思いだしたので、ブログに記載しました。
2023-01-11