2022年は何も起こらなかったけど、静かに地殻変動が起こった1年
今年はコロナがあったのですが、いたって経営環境は平和そのものだったと思います。経営者を取り巻く環境は、厳しい規制も制約もなく、自由を取り戻した1年でした。
しかし、この1年で「来るべき将来」に対して、対策等を打ってエネルギーを蓄えた中小企業と、何もしなかった中小企業の格差は、来年以降一気に顕在化し、格差が拡大していくと思っています。
来年はぶっちゃけ、倒産が激増するだろうと思います。賃上げ圧力、人手不足、売上減少、労働時間規制、インボイス等の施行、電子帳簿保存法の導入など、2024年は法改正等が目白押しです。経営者の高齢化によりM&Aが活発化していくだろうし、気づけば身近な中小企業が消滅しているってこともあり得ます。
そうならないためには、損益分岐点を極限まで下げる努力が必要です。売上を上げることが難しいこの時代、DX化を推進し、固定費を圧縮し、小さな本社を目指す企業が生き残れる時代だと思います。あくまで私個人の持論ですが。
2022-12-26
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