GW明けに増えるもの

経営

ニュースでやっていました。GW明けに増えるもの。「若者の突然の退職」らしい。自分で退職を会社に言えない人が急増し、退職代行業が大忙しとのこと。昭和のおやじには、「自分の口で会社に退職意向を示さない」ってことなど到底考えられないことです。時代は変わったというか、寛容というか、何となく複雑な心境ですかね。

自分で選んで入社した会社ですから、辞めるのも自由ですが、せめて自分で会社に赴き、きちんと理由を説明し、礼を尽くしてほしいものです。この考え方がもう古いのですかね。

人が退職するにはそれなりの理由があります。会社に魅力がないとか、福利厚生が乏しいとか、労働条件が悪いとか。今は令和の時代、会社もある程度若者のニーズや志向に合わせて変化していく姿勢を見せ、労働環境を改善・改革していかないと、理念とビジョンだけでは長く勤めてくれる従業員を確保することが難しくなってきているのでしょうね。

若者の「退職代行業」を利用することを非難する前に、自社の労働環境を改善していく努力も櫃鳴きがします。

2024-05-08

アールイープロデュース