今日のニュースでやっていました。能登半島地震でのボランティア活動がうまく回っていないらしい。ボランティア希望者がたくさんいるが、それをマネジメントできていないとのこと。理由としては宿泊できる施設がない、移動させる車の駐車場がない等とのこと。

また、多種多様な役割を持ったボランティアの確保も重要とのこと。瓦礫を撤去するためには重機を扱える資格のある人が必要となり、人数が多くてもフェースによってそのキーマンがいないと現場作業は進まないことになる。

企業経営も同じことが言えます。マネージャーや管理職のポジションの能力に一つは、この「マネジメント」力ですかね。平たく言うと、AとBの「マッチング」する能力です。もっと平たく言うと「手配する力」です。

そのためには、日ごろから何が必要か？

それはマッチングする同志の「特性」「役割」と「お互いの相性」をしっかり見極める（観察しておく）力だと言えます。この力がある管理職のチームはとても強い力を発揮するし、無い管理職のチームはチームとして機能していないことが多い。

マッチングなどは、情報がきちんと蓄積されればAIの得意分野となるだろうが、人と人の「感情」に踏み込めないだろうから、この手の分野はやっぱり人が担うことになるのだろうね。

2024-05-13

アールイープロデュース