DXの目的は「仕事のやり方を再検討し変えること」

銀行や商工会議所など、「DX支援室」みたいな組織を立ち上げて、中小企業のDX化を支援しようとしていますが、うまく行くのでしょうか？私は懐疑的です。流行りのDXという流れに対して、対外的に形式的にやっている気がします。元銀行員ですから、銀行のやることは大体想像できます。それにDXに精通したバリバリの銀行員なんてほぼいませんからね。商工会議所もしかりです。１時間の面談は行うけど、それ以降は自分でやってって感じです。

中小企業経営者が今まさにDX化を進めたいが、進められない理由は、会社の内部の状況を把握して、その個社別の課題ごとに自社オリジナルなDX化を浸透させ、仕事のやり方をDXに合わせて変えていくことです。それでやっと業務が効率化され、生産性が上がっていきます。

ハンズオンで企業に寄り添ってDX化を支援しないかぎり、形式的なDXを推進しても中小企業の生産性は何も向上しません。弊社は今期で培った経理DX,バックオフィスDXのノウハウを活かして、ハンズオンで中小企業のDX化を支援していく予定です。