ゴールが同じでもやり方を変えると生産性は変わる

経営

経営者は「労働生産性」を意識して経営を行う必要があります。労働生産性の最もわかりやすい指標は「一人当たりの売上高」です。これを毎年意識しながら経営を行っていくと自ずと非効率は業務が目に付くようになります。

ここが大事です。「非効率は業務に気づく」ということです。労働生産性がとても低い中小企業がまだまだたくさんあります。それは経営者もスタッフも気づかないから、昔のやり方でずっと仕事をしています。

気づくためには、経営者がDX化や生産性・効率化を真剣に学ぶか、外部のコンサルを入れるべきです。私の私見ですが「紙資料で仕事をしている企業」は生産性はすこぶる低いです。

会社が利益が出ている間は何とか事業継続できますが、人手不足に拍車がかかってくると人件費も高騰していきます。その事態に耐えられる企業とそうでない企業の違いは「労働生産性」になると私は思います。経営者は一人当たりの売上高を毎年高めていく経営に集中してください。

経営者は「今のままではまずい!」って気づくことが大事です。気づかない経営者の会社は市場から徹底させられることでしょうね。そうならないためには業務フローを分析し、仕事のやり方をクラウドに置き換えて180度従来と異なる方法に大転換していくことが肝要です。

2024-02-26

アールイープロデュース