組織の高齢化と世代交代

経営

世の中の会社で20年継続している企業はそこそこあるけれど、50年継続している企業はほとんどない。その理由が実感として理解できてきた気がします。私も創業から23年、コンサル業を中心に商売をしてきましたが、弊社で後継者が無いと仮定すると、あと10年から15年程度で事業を終わらせる必要があります。約35年くらいですかね。組織が高齢化して廃業するってことは、一代であれば頑張っても35年から40年程度でしょう。50年続いている老舗は、後継者が二代目、三代目と続き継続して商売をやっておられるのはやはり素晴らしいと思います。

会社を始める時は若くて勢いで始められますが、閉じるときはお客様もついており、かなりの影響を与えることになります。ソフトランディングを行って数年かけて閉じるか、それか後継者を据えて会社を存続させるか、早いうちに方向性を決断しておかないと、突然、「まさか」という病気やけがに見舞われます。

組織(会社)もライフサイクルがある生き物でえるということを経営者は理解しておかなければならないですね。とても悩ましい問題です。

2023-12-08

アールイープロデュース