毎日の普通が「改革」につながる

経営

毎日の普通が「改革」につながる

私の持論ですが、年次や月次の作業を「日次」に細分化して、毎日愚直に行動していくと、それは誰も追随できない大改革になるということです。

例えば、週報の報告は毎週金曜日か翌週の月曜日、下手すりゃ土日で自宅か会社で作成って人が多いのではないでしょうか?週報や月報で、過去の日々のことを思い出すことは至難の業です。毎日記録し、週報として報告すれば週次のイベントはなくなります。弊社ではkintoneで「業務日報」というアプリを作成し、毎日報告する仕組みを構築しています。

弊社で良く出す事例として、「経理業務」があります。弊社はMFクラウド会計を導入していますので、銀行の入出金データは自動で会計ソフトに取り込むようにしています。だから、毎日の経理仕訳が可能となります。経理って月末月初に残業して休日出勤等もあるのが一般的です。それは通帳記帳等を銀行の窓口に行って通帳明細をコピーしないと経理仕訳ができなかったからです。弊社は毎日仕訳を行うようになったおかげで、月末の経理業務がなくなりました。

すべて、経営者の発想転換と意思決定だけの話なのです。意思決定するためには、現場業務(経理や報告業務など)の実態を知る努力が必要です。それで現場業務をクラウド化して「仕事のやり方を180度変える」発想転換のセンスが必要です。センスがない人は何を見ても感じません。そんな人は経営者の素質は無いかと個人的には思います。

2022-11-11

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