DX化は担当者任せではうまく進まない
中小企業のDX化の必要性が叫ばれていますが、どうしても中小企業経営者は、この手の業務を自分でリーダーシップを発揮せず、担当者に任せて、うまくやろうとします。しかし、それではやがてDX化の活動は頓挫してしまいます。担当者は今までの仕事のやり方で何ら問題ないからです。むしろ仕事のやり方を変えられると困ってしまうからです。
DX化は「会社の利益構造を変える改革」だということをもっと中小企業経営者は理解すべきです。担当者に一任しても、その担当者が経営に関することに意思決定する権限がない場合が多いので、何も進まなくなるわけです。
社内業務の仕事のやり方をすべて見直すのですから、経営の根幹にかかわることなのです。その意味を理解し、もっと経営者自身が現場に寄り添い業務のやり方を変えるリーダーシップを発揮し、DX化を推進していく必要があります。
2022-09-27
アールイープロデュース https://re-p.co.jp