何事も「経験値」がモノを言う

仕事でも、プライベートでも、経験値がとっさの判断に活かされたという経験はないだろうか？年配者のアドバンテージの一つです。過去の経験や実績、失敗事例や成功事例などいろいろな体験を体が覚えていることは、これから起こるであろうトラブルや課題に大いに役立つものです。

私はそんな領域になってきていると自画自賛しています（笑い）。自社の本業や新規事業、お客様との距離感の取り方など、いろいろな面で「経験値」が活きてきています。特に失敗した経験はとても参考になっています。野村克也さんの名言で「負けに不思議の負けなし」がありますが、まさしく「失敗に不思議の失敗なし」なんですね。必ず失敗した当時の「分析の甘さ」「対応の遅さ」など明確な原因があったから失敗したはずです。その失敗原因をしっかり分析していれば、将来の同じようなトラブルや課題に臨機応変に対応できるようになってきます。

最近、そのような経験がとても多い。人は成長するものですね。

2022-09-22