副業300万円以下は「雑所得」
国は副業を推進しているが、その副業がそれなりに収入に達しないものは、事業所得とは認めず、「雑所得」となり、給与所得などとの損益通算ができないってことです。
国が恐れているのは、ちょっと副業をかじって、多額の経費を使ったとして損益通算する人たちがたくさん出てくることを恐れています。私も「たくさん出てくると思います(笑い)」だから、そこに一定の事業に値する金額を副業から得ているかどうかの基準(300万円)を設定したってことでしょうね。
副業で300万円以上稼ぐって、それって副業の域を超えている気がするのですが、そう感じるのは私だけでしょうか?副業やるなら本業に近く事業を育て上げる覚悟を持てって国からの強いメッセージなのですかね。
いずれにしても、国はこれから小規模事業者に対して、インボイスや当該雑所得などのルールを盾に、どんどん税収を増やそうとしていることは間違いないです。
2022-08-29
アールイープロデュース https://re-p.co.jp