大手企業は色々事業に着手しはじめている

経営

大手企業は色々事業に着手しはじめている

自動車部品のデンソー、なんと自動ロボットの技術を応用し、農業に進出したと記事が出ていました。また、紳士服のAOKIホールディングは自遊空間という企業の買収を行ったそうです。また、京都銀行が自社ビルの上を寮にして家賃収入を得るとのこと。大手企業は従来の枠組み(固定観念)の殻を破りつつあります。中小企業経営者もこの「気概」を見習う必要があります。

中小企業のメリットは「意思決定の速さ」「小回りが利く」です。資金的制約があるので大手企業のように大きなビジネスはできないでしょうが、未来の日本や世界の情勢を予測して、新規ビジネスを創造していく「訓練」を行っていく必要があると思います。

訓練とは、アイデアを具現化し、小さなマーケットでテスト試行することです。テスト試行はそれほどお金を掛けずに工夫すればできます。この訓練を毎年一つでも、二つでも着実に実行していけば、将来自社を助けてくれるビジネスが育つはずです。誰か(ユニクロの柳井社長かな?)が言いました。「ビジネスは1勝9負が当たり前」的なことを。私も同感です。だから新しいことにチャレンジする意味があります。その過程を楽しめるビジネスに挑戦していくことが人としても、経営者としても、会社としても、成長できるのだろうと個人的には思います。

弊社も「記帳代行」や「バックオフィスDX化」の新しいビジネスをどんどん立ち上げて、とにかく「実行」に移して行っています。成功するか、失敗するかは、後でわかることです。昨年中小企業のM&Aビジネスに進出しましたが、色々あり弊社の事業の柱に成長はしませんでした。これは失敗と言えます。それでも失敗という成果を得ることが出来ました。やったことで無駄は無いのです。

頑張ろう!中小企業の社長さん(気分はちむどんどん!)

2022-05-24

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