デジタル化推進はどこへ行った?
選挙真っただ中で、菅政権が掲げた「デジタル化」「DX化」がトーンダウンしている。日本らしいと言えば「らしい」ですね。コロナ禍になり支援金給付やその手続きがパニックなり、それでデジタル化が重要!って話になっていったはずなのですが。新政権はデジタル化をあまり重視していないのか?
デジタル庁はできたけど、何すんの?マイナンバーの普及で終わるのか?日本の未来をとても危惧します。国が率先してデジタルの共通インフラを整備しない限り、いつまで経っても電話とFAXでしか役所は対応しません。というか、できません。それに企業や国民は従うしかなくとても不便を強いられます。
助成金申請にしてもしかりです。雇用調整助成金は電子申請できますが、その他多数の助成金などはいまだに郵送か持ち込み申請となっています。国民からのクレームや文句が強く出なくなった時点で、役所のやる気が減退し、そのままになってしまいます。のど元過ぎれば・・という感じですかね。まあ、徐々に進んでいるのでしょうが。
デジタル化は最初はとてもしんどいです。仕組みを変えると仕事のやり方も変える必要があるからです。しかし、変えて、仕事のやり方がなれて来るととても楽になります。新政権もデジタル化、クラウド化、AI化を国家あげて推進して行って欲しいものです。
2021-10-27
中小企業の組織活性化支援
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