最低賃金は都道府県別に異なります。
東京は907円、神奈川が905円、
千葉県が817円、埼玉県が820円など
都道府県別に最低賃金を決めているところに
非常に無理があり、矛盾が生じます。
最低賃金は労働者の生活を守るためにあるのだ
と思いますが、東京の都心から離れた都内の
市町村で事業を営む企業や事業主の場合、
東京の最低賃金が適用され、経営が厳しくなる
可能性があります。
千葉や埼玉の学生やアルバイターは、コンビニ
で働くとして、地元は時給が安いので、都内の
コンビニで働くといった行動をとるのでしょうね。
これも地方の事業主は人材確保が大変になります。
そもそも優秀な人材を確保するためには、
最低賃金に関係なく時給や賃金を上げていく必要
があるのですが、それでも都道府県別に最低賃金
が存在するその理由がよくわかりませんよね。
労働者の報酬は、働いた時間で支払われる限り、
「時給」という概念が出てきて、最低賃金なんて
縛りが出てきます。
仕事の出来(工夫や改善)や成果で報酬が支払われ
るようにするのが本来の姿なのでしょうが、
そうもいかないですね。
効率や生産性を意識しないで働く労働者は、
労働市場にたくさん溢れています。
もっと、勉強し、知識を入れて自分の市場価値を
高める努力を行った人だけが、勝ち残ります。
そのことを理解すべきです。
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