中小企業の幹部社員育成方法

人事労務

中小企業経営者の皆さんへ

 
私の持論ですから、間違っているかもしれません。
良いように理解して下さい。

 
5年以上、中小企業の「社長さん」をやられている人は、
営業畑、企画畑、技術畑、管理畑のどの出身でも、
仕事は基本「できます」。仕事絵ベルは非常に高いと言えます。
出来ない経営者は1年持ちません。

 
残念なことに、
そんな中小企業の社内を見渡した際、幹部社員が育っていない会社が多いことに気づく。
社長が60歳を過ぎたころ、体力の衰えや引退を考える時期に、幹部社員が一人もいない、なんてケースもあります。

 
育ててこなかったのが原因です。

 
中小企業の幹部を育てるには、

 
(1)溢れんばかりの知識インプット
経営戦略、マーケティング、財務、労務、コミュニケーション等の理論

世の中の経営者に必要な実際の知識や理論を100%インプットさせる。

中小企業の幹部社員の方は、圧倒的に大手企業と比較して知識蓄積が少ない。

だから、応用が効かない場合が多く、幹部社員になるには程遠いということになる。

すべて知識インプットからスタートです。

 
(2)インプットした知識の応用
インプットして、それで終わりという研修をやっても無駄です。

理解したかどうかを判定するには、繰り返し、理論を学んだあと、

「自分に置き換えて考える」癖づけが必要です。

これは継続、継続、継続です。この工程が人材育成になります。

 
(3)アウトプット
理論インプットと「自分ならこうする」という学びで宣言した行動等を

実際にやらせるてPDCAを回させるのです。

これも週次や月次ベースで継続、継続、継続させる。

 
上記工程を研修仕立てで弊社はコンサルティングを実践しています。インプットさせ、自分で考え、社長の前で発表し、経営者からコメントをフィードバックさせる。この時に、レベルの高い社員かどうかが、歴然とわかります。幹部候補生が誰なのかが一目瞭然となります。

 

良いなと思った社長さん、はじめてみましょう!

 

アールイープロデュース