停滞感と成長感

経営

停滞しているようで、成長している企業が良いですかね。コロナ禍でいうと、「ダメだ!やばい!」ってだけ言って、現状維持に四苦八苦していた企業はコロナ禍が明けると、業況が厳しいですよね。お客様が元の数字までに戻ってこない。さらに、原材料費の高騰、人件費のUPなどで経営が立ち行かなくなります。

しかし、停滞期(コロナ禍)に、何か新しいビジネスは無いか?新しい業態は無いか?新規のアプローチ方法は無いか?など、寝ずに考え、その方法を具現化した企業は、マーケティング的にアクセスポイントをマルチ化したことになるので、コロナ禍が明けてもそこそこ成長軌道に乗っていると思います。

企業も事業も、製品やサービスも、必ずライフサイクルがあります。だから、停滞期のようで、それは発想の転換で、成長期に向けての充電時期となります。売上等の拡大ばかりに目を奪われていると、この土台ができる前に壊れてしまいます。企業の成長には立ち止まって考える時期も必要な気がします。

2023-09-25

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