少子化問題

経営

日本国家が少子化問題に真剣に取り組み始めている。どうすれば少子化を食い止めることができるか?児童手当の所得制限の撤廃とか増額とか、細かいことを議論している。出生率を上げる方策に四苦八苦している。

どうすればよいのか?

一言でいうと、良くも悪くも若い世代は「欲」がない。出世欲、金欲、物欲、性欲など。だから、自分一人で生活ができればOKという感覚。これを「欲」を持たせることは非常に難しいと感じる。

それと、家庭を持つということ「恐怖」や「不安」を抱えている。先行きや将来の経済的な不安がとても大きい。一人の子供を大学卒業させるために数千万かかる。この情報を知っているので家庭すら持たない。(結婚しない)

国家にとって子供は宝という視点からすると、全国民で税金を出し合い、子供を育てて大学まで出す費用を「無償化」などの大胆な政策に大転換しない限り子供は一生増えないだろう。北欧のどこかの国はそのような施策があると聞く。そのための税金は日本の比ではない高比率です。しかし、国民全体で子育てしていく国風というか、国家プライドが見えてくるですごい国だなと思う。日本では到底できない話。しかし、従来の仕組みを大転換しないかぎり人口減少で、世界で最も早く滅びゆく国家に成り下がってしまう。

2023-06-08

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