人手不足が深刻

経営

人手不足が深刻な状況になってきました。飲食業、物流業、建設業、介護業界などは慢性的に人手不足です。ほとんどの業種で人手が足りない状況で、最近では人手不足倒産が増えてきています。これは至極当然です。人口が増えないどころか減っているからです。外国人も日本の円安に嫌気をなして日本で働きたくないわけです。このポイントを中小企業経営者は理解すべきです。

じゃあどうすればよいか?

働く制度をどんどん「従業員からみて目線」で変えていくしかないのではないでしょうか?例えば、大手企業や国家公務員を中心に導入を進めている週休3日制度の導入。1日5時間とか、6時間等の短時間制社員制度の導入。午前だけ、午後だけなどの柔軟な勤務制度の導入など。それと正社員が行っていた業務を細分化し切り分けて、高齢者でもできる仕事や家庭の主婦でも自宅でできるような業務の細分化です。

働く側のニーズは様々です。昭和や平成の頃は人手がまだあったので、「会社のルールに合わせた人材」を選り好みできましたが、今は「会社が働く人に合わせていく時代」となったと思っています。人手不足と嘆く前に自社の働き方などを改革してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、弊社は「3か月の出社研修を終えれば、フルリモート勤務が可能」にしています。つまり、一切出社しなくてもすべて在宅勤務でOKです。そのおかげで、子育てに忙しいけど、とても優秀な主婦の方を戦力化できています。「フルリモートの働き方」って、子育て主婦目線ではとても重宝されるようです。

2023-04-20

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