chatGPTと共存する世界がもう来ている

経営

chatGPTの開発者の米OpenAIのサム・アルトマンCEOが4月10日に来日し、岸田首相とミーティングを実施しました。これは日本に期待している表れか?それとも、もっとちゃんと推進しろ!という警告か?

彼が言っていたのは、決してAIが人の仕事を奪うものではなく、補完するものと言っていたような気がする。

今までのGoogleYahoo等の検索エンジンは、はっきり言ってゴミみたいな陳腐化した情報もいっぱい拾ってくる。それはSEO的に検索エンジンの特性に合ったページや情報が表示されるから。しかし、chatGPTはさすが「AI」なので、「考えて」から「適性な文章の構成を作って」回答してくれる。質問を具体的にすればするほど、AIからの回答も正確になる。質問の仕方のうまい下手で成果物が異なってくることでしょう!

我々、調べ物が多い「士業」などは積極的に使うべきものだと個人的には思います。最終、AIが回答した文面を整えるのは人間の仕事です。今日のニュースでどこかのメガバンクが、マイクロソフトと共同開発でAIを導入し、社内限定で使うと発表していました。例えば、「住宅ローンに必要な書類は?」と聞くと、すべて完璧に回答してくれる。こうなると新人銀行員は先輩銀行員から教えてもらう手間(時間的負荷)が減ることが期待されます。調べもの時間の短縮、企画書作成時間の短縮など大いに貢献できる分野です。ただし、中身を検証する力が人間には必要です。

良いツールは共存していくことが得策だと思います。

2023-04-11

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