WBC栗山監督、すごいなって思います。人を信じ、人に任せ、責任は自分が取るという姿勢、誰にでもできることではないなって感じた次第です。何がすごいって、「リーダーを作らない」という組織づくり、これは中小企業のマネジメントにおいて、とても参考になるような気がしました。

リーダーを作らないということは、「主と従」を作らないということ。自ずと、「自分で考えて、自分の役割を見つけ、目標達成のために組織にどうすれば貢献できるか？？」を考えるようになるはず。それがどんな苦境や大きな壁に遭遇しても、乗り越えられる組織が形成されていったのでしょうね。ダルビッシュさんや大谷さんの存在は大きいですが、栗山監督の適材適所と選手を信じる起用は頭が下がります。

組織運営って、人を信じ、役割を任せていくこと。任せた以上、本人の意志決定に委ねて見守る。これですかね。私も、リーダーを作らない組織論を研究しようと思った次第です。もう１トップの会社経営の時代ではないよね。昭和のレガシーの一つかもしれないとWBCを見ていて、ふっとそんな思いが沸いてきました。

2023-03-23