経営をしていると色々なことが起こります。良いこともあれば、悪いこともあります。すべて波動と同じで、波があります。調子が良いときは、戦略性や勘所がさえてうまく回ることが多いです。大事なことは、調子が良いときこそ、次に何をするか!という近い将来の一手、二手を考えておく必要があります。調子に乗って天狗になって遊びまくると、散在し、会社は途端に傾き始めます。
波の底の状態のときはとてもシビアです。お客様も減り、世間から見向きもされなくなってきます。ここで重要なことは、不採算部門を捨てる勇気、日が昇るまで耐え忍ぶ財務力の維持です。調子のよいときに内部留保してきた会社は、コロナ禍でもなんとか持ちこたえたはずです。
経営って、それほど複雑ではないです。商売なので、売上を上げて適正利益を出す活動です。税金を納めて残りを内部留保していくことで、未来に投資ができる余力が生まれます。この発想を中小企業経営者ができるかどうか?ですね。私利私欲に走ったり、節税ばかりに注力していると、会社って有事(パンデミックなどの時)にすぐ傾きます。
2023-03-20
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