就業人口がコロナ前に戻らないと日経新聞が報じていました。女性は就業人口が増えているが、男性が戻らないとのこと。その一因が、高齢化。それと雇調金等のセーフティ施策により労働移動３年間停滞したとのこと。

まあ、その通りかもしれません。縮小していく日本の労働市場で、優秀な人材を確保していくのは至難の業。

一つ、年齢に関係なく適職を見つけ、登用していく経営者の度量。

二つ、適性な賃金を再設計し、競合他社よりもメリットがある賃金と福利厚生制度を設計する。

三つ、年齢に関係なく、学ぶ機会を提供し、会社はそれを支援する。

この３つをやり切れる中小企業だけが生き残れるって感じですかね。私の勝手な想像ですが、ほぼ正しいと思います。この時代、高いコストをかけて採用した人材にすぐに退職されてしまう企業は、それだけ「魅力がない企業」だと思ってください。もう人は御社には寄ってこないのです。選ばれる企業にならないと！！

2023-02-01