褒められて「怒る人」はいない

経営

褒められて「怒る人」はいない

部下マネジメントの基本中の基本です。人って褒められて怒る人はいません。しかし、世の中には部下に対して「怒ったり」「説教したり」「叱責したり」して、一切褒めない人(上長)がいます。これでは短期的な目標達成はできても、組織を長期的にレベルアップさせていくことは難しいです。そんな会社って人の出入りが激しいです。

この手の経営者や上司の特徴は「自分でできてしまう人」が多いと感じます。自分でできることを「部下も当然できる」という自分の物差しですべて判断していくので、「なんでできない」「こんなこと簡単だろう」って心の中で常に思っています。だから、部下がちょっとミスするといきなり「怒ったり」「叱ったり」します。

怒ることはNGですが、叱ることはマネジメントでは重要です。その際の良い方法があります。サンドイッチ法です。①まず、日ごろの行動をねぎらう②本題のミスのことを叱る(お客様に多大なる迷惑かかけた等の背景も説明しながら)③最後にまた褒める(それでも日ごろ助けられている等のねぎらいの言葉)

「褒める→叱る→褒める」で叱ることを挟み込めば、サンドイッチのように美味しい部下マネジメントの完成です。ぜひ、今日から実践してみてください。

2022-10-07

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