飯田橋界隈の空き店舗が増えている

経営

飯田橋界隈の空き店舗が増えている

弊社は昔、飯田橋駅近くに事務所を構えていましたが、リーマンショック後事務所を市ヶ谷に移っしました、その頃の飯田橋は飲食店がひしめき合って、とても活気のある街でした。飯田橋駅周辺は再開発が行われ、近代的な街になり、それなりに活気はあるのですが、コロナ禍によりリモートワーク化が進展し、飲食業や路面店舗の物販事業者は苦戦を強いられています。

その影響か、路面店でも空き店舗がちらほら見られるようになってきました。街から銀行は撤退し、飲食店舗も廃業等で撤退し、そのあとの入る業態が見当たらず、空き店舗になっていくのだと推測されます。古いビルの3Fや4Fのテナントは空きが多く、ずっと入居事業者が決まらない様子です。

都心に人を呼び寄せ、街が復活する方策はあるのか?私は難しいと思います。弊社のような事務系の「仕事」を行う企業にとっては、昔は「出社すること」が前提というか、当たり前の世界だったので、誰もそれを疑うことなく出社してからの「仕事」だったわけです。しかし、今仕事を行う前提の出社が不要となりつつあります。そうなると、本社はどこにあっても良いわけです。

都心の飲食業や販売業は戦略の練り直しが急務だと思います。人が出てこないわけですから。

2022-02-17
 
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