リカレント教育とDX人材の育成
令和3年から今年4年にかけて、ニュースとして「リカレント教育」が話題になってきています。これは世の中の仕事の進め方が「紙からデジタル」に進みつつあり、そのためにシステムやツールがクラウド化されている証拠です。
大手企業は「DX人材を育てる」ということで、一斉にDX化に対応できる人材を再教育しています。中小企業もDX化への対応した社員教育が必要となってきます。自社だけ「紙中心の業務フロー」で対応していても、外部(特に大手企業)から電子化、データ化の要求がどんどん強くなってくることが予測されます。その時に「できません」「わかるものがいません」と言えれば良いのですが、それを言った瞬間に取引を停止される恐れも出てきます。
令和4年は、まさしくDX元年だと思います。まだ、今年から着手しても間に合います。まずは「紙から脱却」をシステム的に行い、従業員のDXに対応できるリカレント教育を実施し、社内の業務フローをシンプルかつ電子化していくようにして行きましょう。
そうすることで、とても筋肉質な会社に生まれ変わらせることが出来ます。
2022-02-10