商売の原点は何だろか?
当然、「カネ儲け」です。これが成立しないと商売している意味が無いと私は思います。しかし、カネ儲けを度外視したお店や企業がたくさんあります。テレビの「オモうまい店」で出て来る飲食店は利益度外視で商売をしています。
そこで見る商売の原点は「お客様が喜ぶことをしたい」ってことにつきます。それと、「コミュニケーションを通じてお客様から元気をもらっている」ことです。
中小企業経営で、今コロナ禍で事業がうまく行っていない企業があったとしたら、この2つの原点を見直し、商売の注力点を変えてみてはいかがでしょうか?
自社の商品やサービスを改良・改善を行い、本当に「お客様が大喜びしてくれる」ものを提供し、その前提として「必ずコミュニケーションを密に取る」ことを徹底していけば必ず競合他社には真似できない企業独自のオリジナリティのある商品やサービスを開発することが出来ると思います。商品やサービス提供後、毎月のようにコミュニケーションが取れる仕組みづくりが必要だし、それが出来れば他社と差別化が図れます。
お客様をどれくらい期待値を裏切るくらいの満足度を与えることが出来るか?にかかていると思う今日この頃です。弊社もこの課題に日々取り組んで前に進んでいく所存です。
その結果、暴利は得られないですが、適性利益を確保できる商売が成立するのではないかと思います。
2022-02-04