改革、改革って人は叫ぶけど・・・
改革ということば、使い勝手がとても良いです。改革という言葉を聞くと、膨大なエネルギーとお金が必要なイメージを持つのは私だけでしょうか?だから私はあまり「改革」という言葉を使いません。どちらかというと、「改善」という言葉を好みます。
改善には「日々」のちょっとした成長の積み重ねという意味合いがあると思います。中小企業の経営者は、どこかの経営者から成功事例を聞くと、それをすぐ自社で実践したがる人がいますが、それはうまく行きません。その成功した経営者も試行錯誤で隠れた努力を何度も積み重ねて今があるのだと思うのですが、成功話の良い部分だけ聞いて自社も成功するかもと勘違いし、導入する経営者の多い事。
社内の風土や仕事のやり方を変える場合、最初に行動を変えなければならないのは誰か?それは経営者自身です。経営者が日々努力して行動を変えようとする姿を見て、社員などスタッフも見習うようになるものです。やれ「改革しろ」、やれ「業務効率を上げろ」など経営者がどれだけ偉そうに口で語っても、自分が言っていることと違うことをしていては誰もついてきません。例えば「経費節約」と言いながら交際接待費や中古ベンツ等購入し経費の浪費しているような場合、説得力が無いですよね。こんな方、世の中にとても多いです。自分の会社だから良いだろう!という感覚なんでしょうね。
山本五十六の名言
「やってみて 言って聞かせて させてみて 褒めてやらねば 人は動かじ」
まず、社長さん、自分でやってその姿をスタッフに見せてみることがスタートですよね。
2021-12-14
中小企業の組織活性化支援
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