苦境の時こそ良きアイデアが湧くもの
北海道で変わった冷凍自販機や冷蔵自販機がどんどん出現しているとのこと。食品衛生法の改正で肉の販売が可能になったとのこと。色々な業種が自販機販売に乗り出しているようです。自販機販売は接客が不要で365日24時間販売してくれます。(当然商品補充には人手がかかりますが)飲食店等がコロナ禍で苦しんだからこそ生まれた新しいアイデアだと思います。
私もそうでしたが、どん底に落ちてこそ人間は「必死で考える」ようになります。中途半端な苦境(ピンチ)では人は真剣に物事を考えません。楽な方、楽な方に流されていくだけです。飲食業、旅館業、旅行関連企業、鉄道等の輸送企業、インバウンド系企業など、様々な企業がどん底を味わっていると思います。従来のやり方や枠組みの踏襲では生き残れない時代になってきています。今までと全く違う発想のアイデアで新規事業を立ち上げていく必要があります。
それが「何?」なのか、誰にも分りません。しかし、「少子高齢化」、「人口減」、「テレワーク(移動しない社会)」、「DX化(紙がなくなる仕事のやり方)」等のキーワードで未来を予測すると、自社が取り組むべき道がわかると思います。今まで通りのやり方は100%通用しません。それをしっかり理解できている経営者は生き残れると思います。
2021-06-24
中小企業の組織活性化支援
アールイープロデュース http://re-p.co.jp
お問い合わせ https://www.re-p.co.jp/contact