中小企業経営者の皆さんへ
今日のテーマは【行動指針は社員を巻き込んで】です。
飲食業や小売業、ディーラーなど、対顧客と対面で接客しなければならない業種・業態で、「行動指針」づくりは非常に大事だと思います。
行動指針は、会社の経営理念やビジョンを理解し、管理職や社員の行動規範となります。
行動規範は、会社が勝手に作成してしまうと、やらされ仕事となり、うまく回りません。
ずばり、社員を集めて、意見を出し合って、自分たちで作成させるのがコツです。
自分たちで作成した行動指針を、会社が承認する形を取ります。
会社が承認するということが、とても重要なポイントとなります。
会社が全社員の前で、社員自ら作成した行動指針を承認してあげると、
社員は自分たちで作成した行動指針を実践しようとします。
皆が行動指針通りに実践すると、会社は必ず元気になります。
少なくともお客様は「行き届いた接客する良い会社だな」と感じるはずです。
お客様の評価が社員を育ててくれます。
なんでもそうですが、社員の自主性・自律性をくすぐった方が良い結果が出ます。