細かいことより全体視点が大事
「木を見て森を見ず」という言葉があります。
細かいことが気になり、神経を使っていると、
全体的なことが疎かになり、結果、個人や組織の活動
が停滞もしくは衰退してしまうことになります。
組織で最も大事なことは、
全体を見て組織を動かす人とその方向性を理解した幹部、
その幹部から指示命令を受けて、実務を一生懸命行う人
に別れます。
当たり前のことを書いていますが、
以外に、実際の「組織=会社」を見ていると、この
「当たり前」が出来ていない会社が多いです。
経営者は当然「全体視点で会社の方向性を定める人」
いわゆる船長です。
その船長が幹部の仕事や末端の実務までやってしまい、
部下が育っていないというケース、多いです。
経営者は、色々会社の進みが遅くなると、自分から現場
に立って実務や指示を行ってしまいます。
それは緊急事態等で一時的には必要な場合があります。
しかし、それ以外の状況下では
組織を成長させるためには、部下が自分で気づき、スキル
を磨き、自分で成長してもらう必要があります。
その気づきを上手く与えていくのが経営者の腕の見せどころです。
こころを鬼にして「ぐっと」堪えて、部下を動かしながら
自分がやったのと同じくらいの成果が出せるように指導して
下さい。
それが経営者の仕事です。
☆===========================☆
中小企業経営に役立つ【組織活性化通信】を週1回メール
マガジンとして配信。中小企業経営に役立つ情報を欲しい
経営者様はぜひご登録願います。
→ https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=Uzgkas
☆===========================☆
アールイープロデュース http://re-p.co.jp
お問い合わせ https://www.re-p.co.jp/contact/