皆さんへ
【損して得取れ!が親父の口癖だった】
今日は私の座右の銘をご紹介します。その言葉を和歌山から東京に出てくる際に、親父から言われて、記憶にとどめ、今も実践している(つもり)です。
私のコンサルティングポリシーは、創業以来変わらないです。「組織活性化」です。とにかく、関与する中小企業の経営状態を改善し、収益を増やすお手伝いをすることと定義付けています。
しかし、弊社も何度か経営危機におちった時期があり、損して得取れの精神が貫けていなかった時期もあると今更反省しています。
「損して得取れ」の精神は、親父に何度も言われました。
『最初から儲けようとするな!相手の懐に入り、相手の要望を聞いてあげ、相手を満足することを一生懸命やっていたら、回り回ってお金は後からついて来る』という話です。
この精神をきほん、私は守っています。
しかし、相手をきちんと見極めないと結構後はつらい場合があります。どういう時かというと、コストダウンしか考えていない経営者が結構いるということです。南本という人間性や社労士であり中小企業診断士であり、組織活性化プロデューサーであるという存在を全く考慮せず、ただただ安いコストのみで私と付き合っている経営者もいます。
私は53歳になった今、自分に正直にコンサルをやっていきたいと切望しています。頼られればなんでも安く、それこそ「損して得取れ」的に対応します。
安かろう!が良い経営者とは極力距離を置きたいと思います。
経営をよくするには、経営者の右腕がそばにいないとうまくいきません。最低週一回くらいは密なミーティング、社員の進捗確認、社員への行動改善を促すアドバイスを行う必要があると思っています。
ホント、経営を利益を今よりも厚くしたいと思っている社長さんの右腕として、損して得取れの精神で今年は爆走しますよ。