仕事で伝え方がとても難しい
ちょっとした組織になると、人から人への
伝言ゲームじゃないですが、仕事を依頼すること
になります。その場合、伝えた側が「きちんと相手
が真意を受け取ったか」を確認せずに放置しておくと
後で、「ハイできました!」の成果物を見たときに
「なんじゃこれ!私が指示した仕事と違う!」って
ことになるわけです。
この原因は
(1)伝える側の伝え方に不備がある
(2)伝えられた側が「確認」する義務を怠っている
中小企業の場合、伝える側がしっかり部下や後輩を
コントロールする必要があります。
伝え方の3項目
1.仕事の意義を伝える
(全体像でも良い。なぜこの仕事がどれほど重要で、
あなたに依頼するのか)をしっかり伝える
2.トラップ(質問が来るようにトラップを仕込む)
で質問が来るようにする
3.伝えたあと、復唱させる(確認を上長が行う)
(仕事の意義や目的、納期等)
これを上長がしっかりやれば、それほど間違った仕事を
するスタッフはいなくなります。
トラップは意外に重要です。
トラップにも気づかず、トンチンカンな質問をしてくる
人がたまにいます。そんな人は、見込みなしとすぐ判断
できます。仕事って、やはりセンスのない人は何をやっ
てもダメです。
2019-09-06
中小企業の組織活性化支援の
アールイープロデュース http://re-p.co.jp
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