中小企業経営者の皆さんへ
今日のテーマは【人材育成の助成金をフル活用しましょう!】です。
私はブログで少子高齢化の時代に、中小企業はどう対処するか?
という答えとして、「人材育成」を強調しています。
少子化で若者がどんどん減り、昔みたいに歯車のように社員を扱っている会社はやがて経営が成り立たなくなる時代が、もうすぐそこまで来ています。
自分ひとりの会社んなら、自分が死ぬほど働けば良いわけで、何ら問題はないです。ただし、いつまでも自分ひとりで動き回れるか?というと疑問ですが・・
組織で人を使って最大の利益を得る活動をしていく会社では、人こそすべてなんです。
しかし、経営者って、社員に「同じ役割」を求めるケースが実に多い。
この発想をもう経営者の頭の中で、「社員にはそれぞれの特性に応じた役割がある」という発想に転換させていかないとだめだと思います。そうしないと、組織なんて上手く構築できないです。
じゃ!どうすれは良いのか。
人材育成しか手はないのです。
まず、何の教育するか?
(1)企業文化の教育をやる
(理念やビジョンを毎日、毎週語り、社員に確認させる)
(2)マインドの教育をやる
(ビジネスマナー、助け合い、自己犠牲、協調、コミュニケーションなど色々)
(3)スキルの教育をやる
(仕事の売上、収益に直結する専門性の教育)
ここで活用できるのが、人材育成の助成金なんです。
正社員向け・・キャリア形成促進助成金
講師料の1/3か1/2の補助と受講中の賃金補助
研修投資金額の半分くらい賄えるケースもあります。
パート・アルバイト等の非正規社員 ・・キャリアアップ助成金
20時間以上の研修で10万円+受講中の賃金補助
人材育成が急務のこの世の中ですから、助成金を上手く活用しない手はないですね。