一流の行動ルール(40)『実力をつけるための徹底した勉強を』

経営

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一流の行動ルール(40)『実力をつけるための徹底した勉強を

実力をつけるための勉強って、どんな勉強だろうか?

私の勉強方法は、興味のあるテーマについて、実務書を最低3冊、必要な場合は5冊購入します。図書館で借りるのではなく、「購入」です。自腹を切らないと人間は真剣になりません。

書籍を読んで最も大事なことは、自分で使えるレベルまでアウトプットすることです。
アウトプットと言っても、そう大層なものでもなく、私の中では、書籍から得られたノウハウや知識を外で活用する際のフォーマット(様式)の整備とシナリオを構築することが、「実力をつける勉強」になります。

例えば、コーチングに興味があり、会社内や顧客先で使ってみたいと思った場合に、いきなり活用できないですよね。

使えるためには、シナリオを作っておかなければなりません。
私の事例でいくと、お客様の社員数名に対して、個別面談をさせてもらい、その面談の中では彼らの課題をあぶり出し、解決に向けていきアプローチを実践していく。その際に使うネタ(テーマの決め方)やヒヤリングに使うワークシート等は事前に書籍を読んだ際に作っておくのです。

良くあるパターンで、書籍を読んで「内容面白かったです」というコメントをしている人がいますが、それでは自分のものになっておらず、使えない知識です。

ぜひ今後は自分が使うシーンを鮮明にして、シナリオ構築とそれに使う様式(フォーマットの整備)を行ってくださいね。

アールイープロデュース

http://re-p.co.jp