中小企業を組織活性化で収益を拡大したい中小企業経営者の皆様
一流の行動ルール(33)『スピーディで簡潔な電話を』
皆さんの会社に、やたらと電話が長い社員、いませんか?
その人の営業成績が優秀なら、電話内容に問題ないと言えますが、
成績も良くないのに、電話が長い人は教育が必要です。
電話は簡潔に行うことが肝要です。
(1)お客様等に電話する場合
・要点をまとめて、伝える
・無駄な話は極力しない
・しかし、前回お会いした時のエピソードや課題については、
それとなく話題にする。
(2)お客様から電話がかかってきた場合
・要件を復唱する
・要件に対して、即答できる場合は簡潔に、説明する。
・要件に対して、即答できない場合、折り返し電話する旨伝えて電話を切る。
電話は面談の次に相手の肝要や心理状態がわかるツールです。
メールではカバー出来ない課題や質問に対して、電話をかけて
確認する行為は企業にとってとても大事であり、
その対応のスピードが求められます。
私は常々、心がけているのは「スピード」です。
電話が顧客からかかってきて、外出している場合が多いです。
そうすると、お客様がストレスを感じますよね。
それを解消する手は「即レス」です。
会社に緊急電話がかかって切った場合、スタッフから私の携帯にメールが
入ります。それを受けて、即電話します。
電話が多いお客様に対しては、携帯番号に直接かけてもらうように
依頼しています。それだと、土日でも「即レス」出来ます。
お客様がわざわざ電話をかけてくる「意味・わけ」を理解しておけば、
即レスをすることが、お客様と信頼関係を作ることが出来ます。