組織活性化を実践して利益拡大を目指す中小企業経営者の皆さんへ
一流の行動ルール(23)『気配りを徹底する』
私のクライアントに気配りを徹底させている会社があります。
それはもう、徹底しています。
我々、どんな気配りをされれば嬉しいか?
・言葉の気配り
・もてなしの気配り
・態度の気配り
■言葉の気配りで言うと、
『この前はありがとう』と過去のちょっとした事を覚えてくれている。
嬉しくなる瞬間です。
『今日は暑いですが、体調いかがですか?』とさりげなく聞いてくれると
話の幅が広がって、打ち解けやすくなります。
■もてなしの気配りでいくと、
汗をかいて訪問すると、冷房をちょっと下げてくれる。
冷たいものをお代わりしてくれる。
誕生日にお祝いの品をさりげなく渡す。
人前で良いところを褒めてくれる、等々
■態度の気配りでいくと、
常に聞く姿勢は前のめりで、決して横柄な態度をしない。
笑顔を絶やさず、周りを明るくさせている。
常にお見送りをエレベータ前まできて、礼を深々と行う。
常にフレンドリーに握手やタッチでスキンシップを図る。
帰りに雨は降っていれば、傘を貸してくれる。
まあ、ちょっと誇張するくらいの気配りが、会う日も会う日も
同じように徹底されていると、周りの人は嬉しくなり、
そのような気配りをしてくれる人の事を自然と好感を持って
接するのでは無いのでしょうか!
経営者でもビジネスマンでもそうですが、
気配りできない人は、経営的視点で見るとバランスが悪く、
そんな人が経営している会社もうまくいっていないケースが多いです。
結局、困っている人や悩んでいる人がいた場合、どれくらい真剣に
寄り添って課題を一緒に考え、解決して行くことができるか。
これが一流の人のおもてなしなんでしょうね。
アールイープロデュース