お盆の交通渋滞は必然

経営

お盆の交通渋滞は必然

義理の父が亡くなり、初盆に和歌山に帰省して
いました。車で和歌山に移動するわけですが、
当然のごとく「渋滞」するわけです。
事故で渋滞はある程度意味がわかるのですが、
高速道路上の「構造上の渋滞」も結構あり、
和歌山まで普通に休憩して8時間ほどで帰れる所、
なんと14時間もかかりました。

企業経営でいうと、
構造上渋滞する箇所って、どこだと思いますか?

「管理職」なんです。

中小企業の管理職の方はそれほど、マネジメント
について勉強したり、実績がないため、経営者から
のトップダウンや部下からのボトムアップに対して、
「きちんと交通整理」しない(できない)ために、
交通渋滞のごとく、経営に悪影響を与えるコミュニ
ケーション不足が発生するわけです。
これが大きなミスや失敗を引き起こし、会社に悪い
影響を与えてしまいます。

経営者は、マネジメントができない管理者ばかり
の場合は、自分自身がトップダウンで、
全社員に対してコミュニケーションを行う必要が
出てきて、そんな組織は、当然、成長しないわけです。
(大きくならないという意味。小粒の成長はあります)

交通渋滞と同じで、キャパを越えることができない
のです。だから、構造上の欠陥(経営の場合は管理職)
を必死で1人でも2人でも、育て上げないと
中小企業は「家内工業」の域を出ないわけです。

帰省中の渋滞の中、そんなことをふと思った次第です。

2018-08-16

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