【組織活性化7つの仕掛け】PDCA実践(②段取り(企画書、提案書等作成))

経営

組織活性化を実践して売上収益を向上させたい中小企業経営者の皆様

 

今回のテーマは【組織活性化7つの仕掛け】PDCA実践(②段取り(企画書、提案書等作成))です。

 

「段取り」の中でも、計画書や企画書や提案書作成のお話です。
私が強く言いたいのは、「文書化」するということです。しかも、「高度な」です。
なんでもそうですが、文書として整理することで、見えていなかったものが見えてきます。それが文書化することのメリットとなります。

 

PDCAを回す際に、計画書を作成し、発表させるクセ付けをすると良いと思います。週次計画、月次計画、日次計画、なんでも良いのですが、とにかく「計画ありき」です。計画書を作成する=自分がどのような行動やアクションを起こすのかを経営者等に示す重要な文書となります。自分の行動を見える化するためにです。

 

また、お客様への提案は「企画書」に落とし込みます。自社の商品やサービスの特徴やお客様のメリット等を見える化させるためです。最終的に成約に結び付けるためです。

 

これは私の経験ですが、提案内容を体系化して、視覚的に提案すると、受注できる可能性が高くなります。ほぼほぼ初対面で、どれだけ「口で説明」しても、自社のサービスの良さや特徴やメリットは伝わらないと思います。伝えきれないのです。どうしても口頭だと漏れが発生します。
そのために、文書化するのです。それも、高度な文書化が必要です。

 

人間は文書を提示されると、どのような行動に出るか?

 

答えは一つ。「必ず読み始める」ということです。その際に、文書だらけの提案書なら読むことを途中で止めてしまいます。しかし、体系化した表や図ならば、提示された人も読みやすく、理解しやすくなります。

 

体系的に文書化するメリットは、何と言っても、「その文書を作成した人のインテリジェンス」を自ずと示すことができるツールなのです。それを提示された場合、お客様は貴方に対する信頼度が高まるはずです。

 

PDCAを回すことは、計画書や企画を高度な文書化することからスタートさせると、より良い成果がや実績が伴うことになります。

 

アールイープロデュース