「相性」って組織にとって大きい要素です
組織を構成するメンバー同士の相性はとても重要で、
お互いを「認めていない」場合は、組織はトラブルが
多く発生します。
人って、生理的に好き・嫌いがずっとついて回ることが
ありますが、大抵は、ちょっとしたことが「きっかけ」
で、相手を認めることが出来るようになるものです。
その「きっかけ」は、お互いのことを理解した瞬間です。
そのためには、ジョハリの窓で言う、
「自分しか知らない窓」「自分は知らないが相手が知っ
ている窓」を、相手に開放していくしか手がないです。
具体的には何をすればよいか?
簡単で、自己紹介形式、他者紹介形式、でみんなの前で
発表しあうのです。店長や経営者は色々な切り口で
「テーマ」を決めて、朝礼で毎日、毎週、発表させて
行っても良いです。
自分の考え方と相手の考え方が同じ方向性だと、親近感が
わいてきて、打ち解けるスピードが加速します。
自分の考えと相手の考えが違っていても、その根底の考え
をお互い「理解」して同じ土俵で仕事をすることで、
「なんであの人は・・」的な発想にはならなくなり、
「あんるほど、ああいう思想だからあんな行動取るのね」
という風に理解し、認められるようになるのです。
相手の思想を理解できた瞬間、自分の立ち居振る舞いが
ある程度わかるので、組織内でコンフリクトはとても
少なくなるはずです。
ぜひ、ジョハリの窓の「みんなが知っている窓」を大きく
広げる工夫や仕掛け、仕組みを経営者は行って欲しいもの
です。
2018-07-23
中小企業の組織活性化支援の
アールイープロデュース http://re-p.co.jp
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