一流の行動ルール(41)『国内外の競合の動きをチェック』

経営

組織活性化を実践して売上・利益を拡大したい中小企業経営者に皆様

一流の行動ルール(41)『国内外の競合の動きをチェック

ビジネスは常に他社との競争です。

品質、納期、アフターフォローなど、ユーザー(お客様)は
様々な視点でメーカーやサービス提供者を評価しています。
弊社の事例で行くと、
適性検査CUBICが良い事例です。
当初最初に立ち上げて価格は1人2500円でした。
競合他社があまりなく、良い感じで受注が取れていました。
しかし、ある時期から受注が横ばいか、下降気味になりました。
原因調査のために、何気にホームページを検索し、驚きました。
競合他社がものすごく増えていたのです。
しかも、価格が2000円に下がっていました。
そして、ホームページの構成等もバッチリ、良いとこ取りでパクられていたのです。
後発企業の強みですね。これは仕方がない。
そこで、弊社は当時の競合他社を3社程度に絞り込み、
メリット、デメリット当社のサービス内容と比較検討し、
全てホームページを見直し、大改修しました。
マーケティング的に様々な工夫や要素を取り込んだ結果、
今は昔では適性検査CUBICサービサーとしては、かなり信頼度の
高い業者としてユーザーに口コミで広がっていると自負しています。
企業はまず、競合他社の動きをベンチマークして、自社のサービスメニューをオリジナリティを出したり、オンリーワンなサービスを開発したり、競合他社との差別化ポイントを明確にしていく必要があります。
それさえ明確にできれば、あとはお客様がついてくるかどうかの
仮説と検証を繰り返していけば良いだけです。
ビジネスは他社との同じことをしていては、価格競争に巻き込まれるだけです。それでは組織も人も疲弊し、やがて企業は衰退します。
アールイープロデュース

http://re-p.co.jp