決断した方向性が正しいかどうかは誰もわからない

経営

決断した方向性が正しいかどうかは誰もわからない

経営者の仕事は、意思決定です。意思決定には「軍資金」が必要です。新しい事業への投資資金、新しいことをするための人材の確保資金、仕組みを変えることに対する設備投資などです。お金がかかることについて、経営的な財務バランスを見ながら意思決定していくことが重要です。

しかし、その投資が、後で「失敗」とわかると周りの人は「ほれ!言わんこっちゃない!止めとけと言ったのに!」的なことを言います。反対に、後で成功すると「社長!すごいですね。先見の明がありましたね」的な賛辞の言葉をくれます。結局、周辺の人たちは評論家なのでリスクを取った行動をしません。大衆の意見に流され、ダメっぽい時は「NG」と言い、大衆がその方向に流れている場合は「OK」という。まさしく風見鶏なのです。

中小企業経営者に言いたいです。今あなたが実行に移そうとしていることは、未来の結果はわかりません。しかし、お金を投資する以上、メリットやデメリットを経営者なりに熟考して決断した結果です。従業員や周辺の人が何を言おうが自分が信じた道を突き進んで欲しいと思います。

人生は一回きりしかないです。責任を取れるのは経営者しかいません。ワクワクすることをたくさん企画して実行して行きましょう!コロナ禍の今、最もかじ取りが難しい時だと思いますが、自分を信じ、付いてきてくれる社員を信じ、決めたビジョン・目標に向かって爆走してください。今経営者に求められるのは、そんな逆行でも何かを生み出す発想力・創造力・実行力です。

私も負けじと、色々なことにチャレンジしていきます。

 

2022-01-18
 
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