会社のDX化、進んでいますか?

経営

会社のDX化、進んでいますか?

デジタルトランスフォーメーションの定義をネットでしらべると

「進化したIT技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させるという概念」と書かれていました。

キーワードは

「進化したIT技術を自社に導入する」

「会社の業務を変革する」

ということです。

裏を返せば、上記のことをやれば何をやってもDX化していることになります。中小企業経営者の方は、言葉に惑わされ、「DX化なんてうちには無理!」という早合点をしますが、そうでは無いはず。

私が申し上げているDX化はとても簡単です。「紙は介した仕事を無くす事務フローを構築する」ということです。日本社会は紙文化に慣れすぎています。お客様も含めて「紙・紙・紙」です。それをちょっと調べてみて、データ書庫のクラウド化が良いのか、クラウド的なツールを使ってデータをストックするのが良いのか、など紙に置き替えられる仕組みが無いかを「考えること」がとても重要です。他力本願ではなく自社から紙を介在しての仕事を廃止するために、どんなソフトに移行すれば良いのかをリサーチ・分析・導入することが出来れば、御社も立派なDX企業となります。

DX化で最も難しいのは、「従業員等の仕事のやりかたの変革」です。昔からの慣れた仕事の方が楽なのです。それが紙からデジタル化されたデータで仕事を進めるようにするとなると、抵抗もされます。経営者は毅然とした対応で粘り強くDX化に向けて人材育成を行っていくことが重要です。

2021-08-06

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