経営者の仕事は人を育てること

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経営者の仕事は人を育てること

経営者の仕事は何と言っても、人を育てることだと思います。組織を強く、大きくしていくためには、現場運営を部下に権限移譲していく必要があります。これが出来ない中小企業経営者がどれだけ多いことか。

経営者が現場でバリバリやっている間は会社は伸びますが、経営者が現場に関与しなくなった途端、トラブルやミスいや意思疎通が出来なくなり、組織の成長は止まるどころか衰退傾向に陥ります。

しかし、人を育てることは難しいと感じます。権限移譲は誰でも良いというものでは無いです。経営ビジョンや会社の方向性を従業員に示し、それを経営者レベルで理解した人に、経営者の仕事の一部を権限移譲していくことが肝要です。

経営者の仕事は、未来を創造し方向性を決めることです。そのためには経営者は現場業務からすべて撤退することです。とても勇気がいります。しかしそれを敢行しないと部下は育ちません。現場業務のマネジメントは部下に権限移譲し、組織を強くしていく必要があります。

2021-05-13

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