部下指導のポイントは一つ

経営

部下指導のポイントは一つ

部下指導のポイントは、私は「ひとつ」だと思っています。

よく、魚釣りに例えられます。

(A)ある師匠は、魚の釣り竿から餌、釣れるポイントまで
すべて教えて、あとは糸を垂らすだけで、魚釣りを
教えた。

(B)ある師匠は、魚釣りの竿の選びからから餌、糸の長さ
釣れるポイント等の「理由」を教えて、自分ですべて
揃えさせて、魚釣りを教えた。

どちらが御社の社員としてほしい人材に育つでしょうか?

当然、(B)ですよね。

(B)の人は、魚釣りの「釣り方」を師匠から教えてもらって
いるので、いかなる状況でも「なぜ」という理由を理解して
いるので、釣れない場合に臨機応変に糸の長さや餌の変更等
ができ、最終的に獲物をGETできます。

反対に(A)の人は、すべて段取りを師匠が行っているので、
釣れているときは非常に調子が良いのですが、一旦、釣れな
くなった場合、全く何もできず、その後一生釣れないのです。

(A)の師匠は親切心ですべて段取りして、魚を釣り上げること
だけ教えました。(B)の師匠は、魚の釣り方を教えました。

みなさんもこれと同じことをしていませんか?

部下指導のポイントは「部下に考えさせ、自分で工夫させること」
にあります。そのためには、今与えている仕事の大義というか
重要性をしっかり説明し、理解させて置かなければなりません。

仕事の重要性などを理解した人は、自分で考え、効率化や生産性
など工夫するようになります。

それが部下指導の極意です。
そんな社員が何人いるかで、組織活性化の度合いが変わります。

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