国は「創業意欲」もしくは「革新意欲」のある中小企業を支援する

経営

中小企業経営者の皆様

 
今回のテーマは【国は「創業意欲」もしくは「革新意欲」のある中小企業を支援する】です。

 
昨日、中小企業の財務や補助金面から経営を支援する人のセミナーに参加してきました。
統計的データに基づき、事例もあり、実によいセミナーでした。

 

その中で、国のスタンス!
政府のアベノミクスは、大企業(輸出型産業など)を育て、収益を底上げさせ、そこで働く従業員の給与を上げ、消費に繋げ、国のGDPを押し上げる政策とのこと。
「中小企業の企業経営を良くしてやろう!なんてほとんど考えてない」という点です。

 

しかし、・・
日本の中小企業が内需型がほとんですので、この円安で経営危機がこの1年で、ものすごい勢いでやってくる。これは間違いないと思います。

 

そこで、・・
国の補助金等のばらまき予算が縮小されるなか、
中小企業支援の予算は増やしている。

 

これは、その講師曰く、
『まだ中小企業支援をあきらめていない』という証拠。
当然ですよね。そう簡単にあきらめられちゃ困ります。

 

ただし、・・
ここが核心です。

 
以下の中小企業しか、応援しないというメッセージだという。
■新規創業もしくは事業転換する第2創業する中小企業

■ものづくりや革新的サービスを構築する中小企業

 
要するに、既存事業の枠組みをちょっと飛び出し、新しい商品やサービスを生み出そうと努力している中小企業や新しい市場に打って出る中小企業に手厚い支援をして行くというスタンスです。
個人事業主も対象となります。従来通りの「お客が来ません」的なスタンスの中小企業や事業主は淘汰されても仕方ないと思っているんです。国は。

だから、限られた予算の中で、補助金が大盤振る舞いされています。
ものづくり・商業・サービス革新補助金

創業・第2創業補助金

小規模事業者持続化補助金

 

今からでも遅くないです。中小企業のキーワードは、
「創業」「変革」「革新」です。
頑張る中小企業経営者を応援します。
生き残って、世の中に貢献して行きましょうよ!

 

ではでは
アールイープロデュース