お金が無いと良い知恵が出る

経営

お金が無いと良い知恵が出る

お金がたくさんあると、人間は怠け者ですから
システムや仕組み、人材までも「お金」で決着
してしまいます。要するに高い金額でパッケージ
を購入したり、高い金で即戦力の中途社員を雇用
したり、します。これはこれで、成長企業にとって
はありなのかもしれませんが、金に物を言わせて
「何も考えずにとりあえず・・」的な対処の結末
は予想できます。誰も使えないシステムだったり、
しくみだったり、使えない人材だったりします。

お金が無いと、安く素材等を仕入れて、自分たちで
目標やポリシーを決めて、試行錯誤でシステムや
仕組み、人材であれば素材の良い素人を発掘し、
マインドを育て、自社で活躍できる人材に昇華
させようとします。

そうなんです。お金が無いと、ものすごく「知恵」
が出ます。それも、普段出ないような良いアイデア
や工夫、改良、改革的なアイデアが出てきます。

中小企業経営者は、部下を育てるのに、そのよう
な知恵を出せる環境を作って、追い込む必要が
あります。

無駄なお金をじゃぶじゃぶ投資しても、
結局、それらは御社に定着することもなく、
廃れたり、去っていくことになります。

働くって、そういうことじゃないでしょうか?
知恵を出し、自分が貢献できる場があり、そこで
頑張ることが「働く」ってことだと私は思います。

2020-09-14

中小企業の組織活性化支援の
アールイープロデュース http://re-p.co.jp
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