「かぼちゃの馬車」にみる銀行の役割

経営

「かぼちゃの馬車」にみる銀行の役割

女性専用のシェアハウスの「かぼちゃの馬車」を
A社が経営的にやばいというテレビニュースが
流れていました。

家賃保証という禁じてを使って、不動産業者が
女性専用のシェアハウスを建て、不動産投資させて、
「家賃は保証します」ってなれば、投資する人も
いると思います。ただ、入居者がいないという
マーケティングが全くダメダメだった見切り発車
の自転車操業企業だったということですね。

この建設ラッシュを後押ししたのが、銀行です。
銀行って、私も元銀行員だからわかるのですが、
「だめになった企業に対して一瞬で資金凍結します」
融資打ち切りです。とてもドライにやります。
経営者は銀行とうまく付き合う必要がありますが、
財務状況を数値で見て、「これ以上はやばいぞ」
と判断した瞬間、180度変わります。

中小企業経営者は、つかず離れずで銀行と付き合
った方が良いですね。資金調達を100%銀行に
依存することは危ないです。

銀行は今でも「雨の日に傘はささない」ものだと
思っておいたほうが良いですね。
良い銀行、良い銀行マンもいることは事実です。
その点補足しておきます。

2018-01-26
中小企業の組織活性化支援の
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