今日の話は、自分の固定観念というか、思い込みと言うか、当たり前だろうという「じぶん基準」の常識を疑った方が良いというテーマです。
私は今年の9月(2024年)から【猫と一緒に住める部屋専門】の不動産エージェントを開始したというい記事をUPしたと思います。そこで色々な人にヒヤリング等を行う上であることに気づきました。猫を飼ったことがない人にとって「猫(犬)を飼うこと」はとてもハードルが高いということを知ったのです。何をどこから着手したら良いかわからないので、一歩を踏む出せないでいる「動物好きの人」がたくさんいることを知ったわけです。
現実に猫や犬を当たり前に飼っている人にとっては、その「第一歩」でつまずいているなんて想像だにっしなかったわけなんです。私は当たり前に猫を飼っているので、そこの悩みや苦悩を理解できていなかったわけです。今後、猫と一緒に住む部屋を増やしていくためには、その第一歩に不安を抱いている人の心の障壁を取り除いてあげないといけないなと痛感してわけです。
経営でも同じことが言えます。自分が毎日「当たり前」にやっていることは、経験のない素人な他人からすると、とんでもなく「敷居が高い」ていうことです。クライアント様に説明や支援する際に、具体的に優しく、丁寧にわかる言葉できちんと説明することの重要性を再認識した次第です。人はことに慣れてくると「こんなこと常識やろ」とか「なんでこんなこと知らんのや」とか「なんでこんなことできないんや」などと自分基準で相手を非難する感情を持つことがあります。
自分の「当たり前」を疑え!がこれが今日の教訓です。
2024-09-06
アールイープロデュース