仕事は一人じゃない。チーム戦です。
仕事を頑張りすぎる人っていますよね。責任感が強く「自分で何とかしなければ!」的な人はメンタル系の病気になる人が多いです。自分しか頼れる人がいなく誰とも相談できないので、孤立し、土日も休日出勤等で働き、最終的にうつ状態になり出社できなくなるのです。昔私の同期の人間もそのような状態になり、最終、最悪の結果となりました。(その時、私はすでにその会社を退職し独立していたので、後で風のうわさで聞いたのです)
仕事は基本、個人で遂行していくものですが、仕事の成果はチームで達成するものであり、一人がどれだけ頑張っても限界があります。
マネジメントする側の人は、部下のそのような行動を観察し、チーム戦で戦えるようにフォローしていくのが責務です。強制的にその人から権限を奪って、他の誰かに業務移管していくことも重要です。
反対に、働く側の人は、誰かに相談する、頼るということを意識し、自分一人で責任を負うことは避けてほしいものです。仕事はチーム戦。チーム戦ということは、そこに必ずリーダーがいます。リーダーが使えない人の場合、サブリーダーがいるはずです。
チームのリーダーになった人が、自分一人で責任を負うタイプだと難しいですが、仕事は常に人に固定化させるものではなく、標準化させて誰でもこなせるようにしておくことが、チームリーダーの役割と言えます。みんなで戦う土壌・風土を作り上げていくのがチームリーダーです。
2022-07-14