中小企業のDX化は程遠い

経営

中小企業のDX化は程遠い

中小企業はDX化とか言っている状況ではない企業が多いですかね。コロナ禍で傷んだところにに、ロシア侵攻等の影響で仕入れ値が上がっており、利益確保が最優先になってきています。そりゃ、資金繰りに東奔西走し、資金をまず確保し、売上を維持できるよう考えるのが先決です。

しかし、コロナ禍融資などは運転資金の借り入れがほとんどです。そのほとんどが人件費で消えていきます。人が多ければ多いほど、人件費はかさみます。紙の仕事が多いほどコストがかかります。経営者はこの点を理解して「DX化」を推進していくべきです。

借り入れで資金に余裕のあるうちに、仕事のやり方を180度変える業務フロープランを考え、社内から紙を全廃し、ソフトウエアをすべてクラウドに移管し、バックオフィスの要員を無人化する施策を実施し、少なくとも従来の1/2にし、余剰人員は営業部門に再配置していくことをお勧めします。並行してクラウドツールの使い方を徹底指導していくのです。そうすることで、営業マンは営業に専念でき、バックオフィスは少数精鋭で業務を回すことが可能となります。

「言うは易し」って言われるでしょうが、中小企業は経営者が決意さえすれば、必ずDX化は実現します。人件費を含むコストを徹底的に見直し、すべてデジタルデータで仕事ができる仕組みを構築することで御社は企業として生き延びることができるでしょう。

2022-07-08

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